どうも初めまして。

ガジェット大好きのMです。
Nintendo Switchを外でプレイしていて、ゲーム音楽を聴くのに有線でイヤホンを接続していますが、その有線が邪魔だと思ったことはありませんか？
最近は、Bluetoothを利用した完全ワイヤレスイヤホン(True Wieless earphone)がいろいろなメーカーから登場していますよね。
せっかくなので、Nintendo Switchと完全ワイヤレスイヤホンを接続して、有線の煩わしさを解消したいという欲望が沸々と湧き上がってきました。
Nintendo Switchのスペック(仕様)を確認すると、Bluetooth4.1に対応しています。

ですが・・・、残念ながらNintendo Switch単体では、ワイヤレスで音楽を楽しむことができない仕様になっています。
勝手な憶測ですが、Bluetoothを利用してコントローラと接続する仕様なので、電波干渉を嫌って、ワイヤレス接続はできないようにブロックしているのかなと思っています。
ゲームプレイに影響が起きる可能性は少しでも排除したいのかなと。
それでも有線の煩わしさから解消されるにはどうしたらいいのか、考えた結果、最初にとった行動がこれです。

有線接続用の3.5mmのイヤホンジャック経由してBluetoothトランスミッターで音を飛ばす方法です。
ただ、これには大きな欠点があります。

・トランスミッターが大きくて邪魔
・イヤホンジャックを経由するので音量が小さい
・トランスミッターも充電が必要で充電を忘れると使えないし、充電面倒・・・

トランスミッター自体はかなり小さい部類に入るのですが、電波を飛ばすのにバッテリーが必要となるため、小さいと言ってもある程度の大きさが必要になります。

結論としては実用性に欠けていたので、利用をすぐに断念しました。
ちなみに、これを試したのはNintendo Switchが発売されたばかりの2017年3月頃のことです。
当時は、イヤホンジャック経由しかワイヤレスで音を飛ばす方法がなかったのですが、2017年10月19日に配信されたシステムソフトウェアVer.4.0.0からUSBオーディオに対応しました。
そこで、思いついたのがUSB接続のBluetoothトランスミッター。
ということで探したところ、ありました。

「Creative BT-W2」という製品で、USBで接続するBluetoothオーディオアダプターです。
元々は、PCやPlaystation4での利用を想定した製品ですが、前述した通りシステムソフトウェアの更新により、Nintendo SwitchでもUSBオーディオが利用できるようになったことで、この製品が使えるようになりました。
ただし、気を付けなければならない点があります。
上記の写真を見てもらえば分かりますが、USB接続ということで端子部分がType Aの通常サイズ。
Nintendo SwitchはType C端子なので、このままでは接続することができません。
そこで

このような変換アダプタを利用することで接続出来ます。
ちなみに、Nintendo SwitchをTVモードで遊ぶ際に使用するドックにはType Aの端子が備わっているので、何のアダプターも必要無く遊べます。

購入したアダプタは長さが短いものをチョイスしてみたのですが、Nintendo Switchと接続すると、結構出っ張ります。
何かの拍子に端子を曲げてしまうのではないかと、心配になります。
イマイチスマートではないなぁと思っていたところ、クラウドファンディングのKickstarterにて、魅力的な商品が出資を募っていたので買ってしまいました。
それがGENKIのBluetooth Audio Adapterです。

横に長いデザインなので、出っ張りが解消されました。

BT-W2はBluetoothのバージョンが2.1でしたが、GENKIは5.0と最新です。
そして出っ張りがかなり解消されます。

また、面白いのが2台のBluetooth製品と接続できるので、二人で一台のNintendo Switchでゲームをプレイする場合にも、ワイヤレスでゲーム音楽を楽しむことができます。
また、USB Type Cの入力端子も装備しているので、充電しながらゲームを楽しむことができます。
スマブラのサウンドテストモードを利用して、仕事しながら音楽を聴きまくる際に、充電しながら音楽を聴くなんてこもできます。
それはさておき、ようやく有線の煩わしさから解放されて、Nintendo Switchをプレイすることができるようになりました。

Bluetoothで音を飛ばすということで、音の遅延が気になる方がいらっしゃるかと思います。
Bluetoothの遅延については、また次の機会にご紹介します。